経営ダッシュボードとは?活用するメリットと作成のポイント

経営者はタイムリーな判断が求められるため、情報を迅速に収集する必要があります。そんな時に力を発揮するのが経営ダッシュボードです。

経営ダッシュボードとは

ダッシュボードの元々の意味は自動車の計器盤のことを指します。自動車のダッシュボードはスピードメーターや燃料メーターなど、運転に必要な情報を一瞬で理解できるように表示しています。

自動車のダッシュボード
BIツールの経営ダッシュボード

自動車の計器盤のように、経営に必要な情報を一か所に集め、表やグラフを用いてわかりやすく表示し、可視化してくれるのが経営ダッシュボードです。

経営ダッシュボードのメリット

さまざまな情報を一元的に把握し、効率よく確認できる

経営判断に必要なデータが別々の場所にあると、確認するのにあちこち移動する必要があります。

必要な情報を一か所に集めた経営ダッシュボードを作成しておけば、データを確認しに行くまでの時間を短縮することができます。

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リアルタイムの情報を直感的に把握できる

必要な情報と表現形式が定まっていれば、経営ダッシュボードをみるだけでリアルタイムの情報・状況が確認できます。

ダッシュボード作成時のポイント

目的の明確化(誰が何のためにみるのか?)

最終的なアウトプットを適切なものにするため、まずはじめに経営ダッシュボードを誰が何のために見るのかを確認・整理しましょう。

例えば以下のようなことが考えられます。

  • 生産管理:余剰在庫を抱えたり、逆に製品が足りないといったことがないよう、生産量を適正に判断したい
  • 営業:毎月の目標予算を達成できるよう、達成が難しそうな場合は達成できるよう施策立案・実施ができるようにしたい
  • マーケティング:どういった人にWebサイトが閲覧されているのか、実際の製品やサービスの利用とどれくらい関連があるのか確認したい

マーケティングで重視される言葉にユーザーエクスペリエンス(UX・ユーザー経験)がありますが、これはユーザーが製品やサービスを通じて得る経験全てを指します。

使い続けてもらうにはユーザーにヒアリングを行い、ユーザーが使いやすい経営ダッシュボードを考えていく必要があります。

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トップ画

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指標の検討(経営判断に必要な指標は何か?)

目的が明確化できたら、それを踏まえて必要な指標を考えていきましょう。

  • 生産管理:売上・出荷量、在庫、生産量、生産状況など
  • 営業:月別・担当者ごとの顧客接触数、予算達成率など
  • マーケティング:Webサイト訪問者数、チャネル、年齢分布、立場、コンバージョン率など

表示したい項目がユーザー側から上がってくることもあるかと思います。しかし全てを表示すると経営必要な情報を素早く確認するのが難しくなるため、ユーザーに項目の優先度・重要度も合わせて確認するとよいでしょう。

表現形式(判断しやすい表現になっているか?)

指標が決まったら、適切な表現形式を考えます。

ここで注意したいのが、経営ダッシュボードは自動車の運転のように一瞬で判断する素早さが求められているわけではなく、あくまで経営判断を素早く行うことが求められています。

グラフを使って表現することが多いかと思いますが、ユーザーが使う上で最も効率よく状況判断できる表現形式がマップやリストなどであれば、それらも使っていきましょう。

グラフやマップなどデータのさまざまな表現

良い経営ダッシュボードの条件

情報が見やすい

過度な表やグラフがなく、情報量が素早い判断を行うために適切なボリュームであることを確認しましょう。

また優先度に応じて表示する大きさを変えたり、異常値をハイライトや色を変えて表示するなどできるとより見やすい経営ダッシュボードになります。

簡単に確認できる

経営ダッシュボード自体はわかりやすくても、閲覧するまでのステップ数が多いと結局無駄な時間が発生してしまいます。

毎日状況を把握できるように、モニターに常時表示する、社内ポータルサイトなどからワンクリックでデータが表示できるなど、よりシンプルな仕組みが作れるとよいでしょう。

切り口や表現、表示項目などを柔軟に変更できる

商品ごとや日付べつに切り口を変えてデータを見たいといった場合に、簡単に条件を変更してデータを表示できる必要があります。

またユーザーの声を踏まえて作りこんだものの、想定していたよりビジネスの変化があり、表示したい項目がどんどん変わることも少なくありません。

そういったとき、経営ダッシュボード自体が編集しやすいBIツールだとビジネスの変化やユーザーのニーズに対応しやすい経営ダッシュボードを用意することができます。

WebQueryのレポーティング画面。簡易的な経営ダッシュボードとして利用できる

おわりに

データ活用の必要性が高まる中、ダッシュボードは経営層だけでなく、業務担当者にとっても有用なものになってくると思います。またデータがあふれる世の中となり、どのデータを「可視化」するのか、その切り口を考えることがより重要になってくると感じました。

WebQueryでも簡易ダッシュボードが作成できます

弊社が開発・販売・保守までワンストップでご提供しているBIツール「WebQuery」はレポーティング機能で簡易的な経営ダッシュボードを作成できるため、業務でよく利用されるデータを表やグラフを用いて表現できます。

↓はWebQueryの紹介動画です。経営ダッシュボードの簡単な動作のイメージを確認することができます(2:57あたりから)。よろしければご覧ください。

※音が流れますのでご注意ください。

ご興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください。