【インド奮闘記】
インドの現状。リモートコミュニケーションの重要性。

こんにちは、神山です。

昨年3月にインドのバンガロール空港から一時帰国して、早いもので1年が経ってしまいました。
日本の新型コロナウィルスの感染拡大も心配ですが、毎日のように報道されるインドの感染状況も心配です。

私はバンガロールの日本人会、法人会の会員になっているのですが
つい最近の臨時総会においても、インドのリアルな現状、日本政府の動き、現地日本人会、法人会の動きなどをお聴きし、報道されない中で、色々な方が少しでも状況を改善すべく活動されているのだな と実感しました。

ここ直近では、ピークを超え減少傾向にある地域と、まだ拡大している地域に二分化されているようです。
バンガロールでは、まだ予断を許さない状況が続いています。そんな中でインド駐在員の一時退避をスムーズに行うための手順、インドに残られる方の安全対策など、政府、関係企業さんから情報発信がされています。
国内で働いているとあまり感じないですが、海外で、それも厳しい状況下で生活していると より企業間の協力・連携、人の献身的な活動が生きているんだな と実感します。

弊社の開発子会社の開発センターは、バンガロールから約70kmほど離れたトムクールという町にありますがコロナの感染拡大の影響は日々大きくなってきています。
カルナタカ州全土が、厳しいロックダウン状態(2021/5/18現在)となっていますのでエンジニアや家族の健康を第一に、そして業務への影響を最小限に抑えるために、リモートワークを中心に業務を進めています。

私達が日本に一時帰国してからは、インドのエンジニアとは、Microsoft Teams、Skypeなどを活用し、日々リモートコミュニケーションで仕事をしています。
もちろんメールなども活用しますが、意思疎通を図る場合は、ツールを介しても対話をしながら進めたほうが効率的です。
言葉だけで難しい説明などは、画面共有を使って、同じドキュメントを見ながら説明する。
描画ツールや、ペン入力タブレットを使って、共有しているドキュメント上に文字や図形を追記したりして、お互いに言いたいこと、説明しにくい事を図示化して理解度を高めています。

弊社では、コロナ禍以前より、リモートコミュニケーションによるプロジェクト運営を行っていたので対面とリモートの会議の進め方の違い、進め方のポイントなどを少しずつ蓄積出来たと思っています。

英語圏でない私達と、ちょっと発音が独特なインド英語。
常識や考え方の違いによるニュアンスの違いなど。気付きにくい誤解も結構あります。
また、日本語の特性(曖昧表現が多い言語)もあり、単に英訳ソフトで英訳した文章を伝えても意図が正しく伝わらないことが多いです。(表面上は、”分かった” と言ってくれます。これが一番厄介)
中途半端に伝わった感じが一番危険という事ですね。

ゴルフで、少し慣れてきて、ボールが飛ぶようになると、ボールが曲がりだして、思ったところに打てなくなりスコアが伸び悩むのと似ている気がします。(分かりにくいですかね?)

* 英語が苦手な人は慎重に会話を進めますが、少し慣れてくると、何となくコミュニケーションが出来ている雰囲気になるので油断が生まれ、結果思ったように伝わっていない事がある。 この事をゴルフの例で説明してみました。(素直に書いたほうが分かりやすいですね)

コロナ禍で、海外出張も難しく、対面での打ち合わせが出来なくなった現状では、 リモートコミュニケーションの重要性が高まり、限られたコミュニケーション手段の中ででも成果が求められます。
これはアフターコロナでも引き続き、重要なキーワードになるのではないかと思っています。
逆に、今、リモートコミュニケーションを経験し、コツをつかんでおくことが大切なのだと思います。

英会話は多少できるけど、実際の業務で使えるか不安。
顔を見ずに言葉だけでコミュニケーションをとるのは相当難しい。
言ったはず、説明したのにな! と日々感じている。

よく聞く不安や悩みですよね。

まずは、やってみる! それが一番の解決に向けた近道だと思います。
リモートコミュニケーション・ツールを使いながら、外国人とゲーム感覚での共同作業を行う事により自分にとって何が課題か? やってみると意外といけるかも! など色々見えてくると思います。

少し宣伝になってしまいますが、一緒にインドビジネスを推進している社員が、リモートコミュニケーションに焦点をあてた新しいセミナーを企画し、6月よりスタートできることになりました。
少しだけ、このブログでも、後押し出来ればと思っています。

研修ブログ:
https://www.ksc.co.jp/blog/global-instructor-010/

グローバルコミュニケーション講座:
https://www.ksc.co.jp/pdf/igp/KSC_Global_Communication_Program_2.pdf