Skip to main content

BIとは | システム担当者が知るべき3つのポイント

本記事では、基本的なBIの概念を簡単な例を交えてご紹介していきます。

「そもそもBIってなんだろう…」
「データ活用にBIの導入を検討しろ、って言われたけどどうすれば…」

これらは、企業のシステム部門の方から実際によく聞くお悩みの一部です。昨今データ活用のニーズが高まり、BIについて急に調査しなくてはならなくなった担当者の方も多いのではないでしょうか。この記事はそういった方々に少しでも有益な情報を届けられるように3つのポイントに整理して記載させていただきました。皆様の参考になれば幸いです。

 

このコラムの対象者

  • BIについて、基本的な知識を身に付けたい人
  • 新しくBIを調査・検討しているシステム担当者

 

目次

  1. BIとは
  2. BIで何ができるようになる?
  3. BIを導入するメリットとは?
  4. まとめ

 

1.BIとは


BIとは「BusinessIntelligence」の略称です。この言葉自体はもともと、1989年にガートナーグループのアナリストだったハワード・ドレスナー氏によって使われたのが最初と言われており、敢えて無理に和訳すると「ビジネスにおける知能」と言えます。ただ、今までBIに触れていなかった人が「ビジネスにおける知能」と言われても中々ピンと来ないのではないでしょうか。まずは「BIはデータを有効活用して企業活動に役立てること」と考えるのがシンプルで分かり易いでしょう。

 

ここでまずお伝えしたいのは、「データの有効活用の定義は立場によって異なる」ということです。

例えば経営層であれば、企業の意思決定を蓄積されたデータから予測したい、売上アップを目指したいと思っているでしょう。事務作業がメインの社員であれば、その日の売上レポートを簡単に出力して、とにかく業務を効率化したい、と考えているかもしれません。

BIイメージ

これらはどちらもBIを取り入れることで改善が見込める内容だと言えます。この様にBIの中でも扱うデータや業務によって必要な機能や手法、得られる結果が大きく変わってくることをまずは理解することが重要です。

ポイント

  • BIは、データを有効活用して企業活動に役立てることである
  • BIは、担当している業務によって定義が異なることを理解する

 

2.BIで何ができる様になる?


BIを検討する場合、最初に考えるべきことは「有効活用したいデータは何か」という点です。

BIを利用するには当然対象となるデータが必要ですが、それらは顧客管理・在庫管理・生産管理・販売管理といった企業活動から生み出されています。まずは日々の企業活動でデータが蓄積されているか、蓄積されているのであればどの様な方法で蓄積されているのか、またそれらのデータは現在どの様に活用されているのか、といった点を整理していきましょう。

データの利用

整理が終わったら、データ活用における現状の課題をヒアリングしていきます。そうすると、大体以下のような課題が出て来ます。

  • 別システムのデータを組み合わせて集計しているが、作業が煩雑で属人化している
  • 週次や月次の集計作業に膨大な時間がかかっている
  • 現システムにBIの機能はあるが、柔軟なデータ抽出ができない

BIはこういった課題を解決し、企業内のデータ活用を強力にサポートします。BIを実現するにはBIツールと呼ばれるツールを利用することが一般的です。以下は、BIでできる一例となります。

  • 散財している企業内データを集約することができる
  • 日々のデータ集計作業を定型化して作業を簡便化できる
  • 蓄積されたデータから、ユーザーが欲しいデータを抽出することができる

 

3.BIを導入するメリットとは?


BIを導入するとどんなメリットがあるの?という問いについてはズバリ以下のような回答ができると思います。

  1. 売上アップへの貢献
  2. 業務コストの削減

ここで2つ程、BI活用例を出したいと思います。1つ目ですが、例えば皆さんがECサイトを見ていると

「○○○を買った人は、△△△も買っています。」

といった内容が表示されることってありますよね?あれは、膨大なデータの中からユーザーが見ている製品と同一の行動パターンを取っているデータを読み取って統計的に予測し、次に買ってくれそうな製品を表示して購買意欲を高めている機能です。この様にBIを利用すれば蓄積されたデータから統計情報を取り、未来を予測して意思決定をサポートすることができます。

ECサイト

2つ目の例ですが、例えばあなたが事務担当だった場合、売上管理システムを参照して商品の報告レポートを提出して欲しい、といったレポートの提出を求められるケースがあります。BIを導入すると、こういったレポート作成をある程度定型化することができるため、業務効率を上げることが可能です。売上の前月比や構成比を簡単に出すこともできますし、グラフ化して分かり易く表示する、といったことも可能です。

ポイント

  • BIのメリットは、主に売上アップへの貢献と業務コストの削減である

 

余談ですが、BIを検討して上司に報告すると、何がどうよくなるのか、具体的な効果について言及される事が多いとお聞きします。例えば売上レポートの作成例であれば、そのレポートを作成するのに導入前と導入後でどの程度時間が短縮できたか分かれば、導入の成果が分かります。中々目に見えた成果を提示することが難しいケースも有りますが、データに基づいた効果が提示できると非常に有効と言えます。

 

4.まとめ


最後に、本記事のまとめとなります。

BIとは?

  • BIは、データを有効活用して企業活動に役立てることである
  • BIは、担当している業務によって定義が異なることを理解する

 

BIでできる様になること

  • 散財している企業内データを集約することができる
  • 日々のデータ集計作業を定型化して作業を簡便化できる
  • 蓄積されたデータから、ユーザーが欲しいデータを抽出することができる

 

BIを検討する上で実施すべきこと

  • 有効活用したい対象のデータの活用状況や課題を把握する
  • 課題を解決するための実現方法として、BIツールの選定を実施する

 

BIツールによって得意な部分が大きく変わりますので、自社の課題に適したツールを選定することが重要です。次の記事では、BIツールを比較する前に知っておきたい基礎知識を分かり易く紹介します。

BIツールを比較する前に知っておきたい基礎知識はこちら

 

ちなみに、弊社が開発しているBIツール「Excellent」「WebQuery」は、

  • 日々のデータ集計作業を定型化して作業を簡便化できる
  • 蓄積されたデータから、ユーザーが欲しいデータを抽出することができる

といったお悩みのお客様に非常に効果的なBIツールとなっています。

株式会社システムコンサルタント ホームページ

Excellent / WebQuery の詳細はこちら